@仮名を知る

概要

平安時代以降の仮名の遺品(古筆)の様々を取り上げ、その作品の特色等を理解し、さらに仮名の読み方を学ぶ手助けをします。仮名を通してわが国の美術・文化の基本的な特色に触れていただきたいと思います。
曜日・時間 第1月曜日 10:15〜11:45
会場・教室 南館8F 4番教室
受講回数 2回
持ち物 ・筆記用具 ・参考図書(所有している場合のみ) 
備 考 「歌仙歌合」は、11世紀中頃の写本で、後の三十六歌仙絵の原型を思わせる古筆で仮名の典型美を示す。「香紙切」は、12世紀初めの写本と思われ、内容が「麗花集」でほかに伝本がわずかな貴重な古筆である。
残席状況
体験
体験備考
WEB受付開始日時 2025/09/01(月) 10:00
WEB受付終了日時
その他資料      

スケジュール

日 時 カリキュラム
2025/10/06(月) 10:15〜11:45 歌仙歌合
2025/11/03(月) 10:15〜11:45 香紙切

講師紹介

名児耶 明
書文化・古筆研究家 / 元五島美術館副館長

名児耶 明

プロフィール

1949年2月北海道生まれ。1972年、東京教育大学卒業。公益財団法人五島美術館理事、学芸部長、副館長を歴任し、2019年退職。 現在は書文化・古筆研究者。筆の里工房副館長。東京学芸大学非常勤講師ほかを務める。 五島美術館在任中、「平安古筆の名品展」、「やまとうた一千年展」、「牧谿展」、「定家様展」、「和漢朗詠集展」他を担当。 編著書に「書の見方」(角川選書)、「日本書道史年表」(二玄社)、「かなを読む」(淡交社)ほか。
 

お申し込み

料金区分 受講料
新規 6,402円
継続 6,402円